インターネットで出会った友達とCDを出すことになった
自分でも何を言っているのかよくわからないので一旦整理を
今週ミニアルバムが2つ世に出ます。
2つとも全曲音を作っています。
先に商品情報を纏めてその後に制作時の話など補足を書くので暇つぶしにでも。
実際は最初の情報だけで問題なしです
2017年6月21日 CD全国流通
diz & ヱスケー 『郊外ブルー』
diz/郊外ブルー - TOWER RECORDS ONLINE
Amazon.co.jp : diz × ヱスケー : 郊外ブルー
WENOD RECORDS : diz x ヱスケー - 郊外ブルー [CD] TOGARI NEZUMI (2017)
01.自己対峙フリースタイル
02.カゲロウ
03.郊外ブルー
04.親父と夢
05.もし
笑顔がかわいいね 撮影 : cola_drunk
2017年6月23日 iTunesにてリリース
MC松島 & ヱスケー 『おばけカンパニー』
iTunes ¥1200予約で→¥750
Tシャツ+CD-R ¥3000(売り切れたっぽい)
01.ナニうぇい?
02.おばけカンパニー
03.おばけとデート
04.skit
05.つかれた
06.4989
07.デジタル民族
女子二人をぶち抜く松島さんの可愛さよ 撮影 : OTFJ
ここからはダラダラと書いていくので適当に読み飛ばしてください。
まずdizと作った『郊外ブルー』
制作したのは1年〜1年半前くらい。
dizが既存のビートで5曲録って、それをREMIXする形で作った。
実質REMIXアルバム?だと思う
ほとんど原曲を公開してないからわからんだろうけども
去年の5月にしれっと原曲を公開してたりする
原曲が深夜なら、CD版は昼間。
えっ コレ大丈夫?というくらいの質感にしたかった。(単純に捻くれで)
カゲロウには爪楊枝の箱を振った音とか入れてるし
郊外ブルーを制作する少し前、dizとは僕が死ぬ前にという曲を作っていて、
これも録音した曲のビートを差し替えるという同じ手法で作ったのでその曲のテンションに寄っていたように思う。
dizという人は価値観や思考を常に更新していく人なので、このEPと今とではもう変わっていると思う「曲は世に出した時点でもう自分の手を離れてる」とか言ってたしもう次に向かっているのでしょう。
dizが決めた曲順は
01.自己対峙フリースタイル
02.カゲロウ
03.郊外ブルー
04.親父と夢
05.もし
となっていますが俺は
01.郊外ブルー
02.カゲロウ
03.親父と夢
04.自己対峙フリースタイル
05.もし
で考えていたのでこちらも試していただきたい。聞こえ方が変わるかも
歌いたい曲があったら好きに乗せていいよーと言われていたので一曲くらいはラップしようと思って、最初『親父と夢』に乗ろうと思ってたんだけど、
全く浮かばず『自己対峙フリースタイル』にラップを乗せました
というかこの曲、俺がデータもらった時は『自己対峙』というタイトルで
後から『自己対峙フリースタイル』に変わっていて、「これフリースタイルなのかよ!!!!」と思った 俺はがっつり書いてるんだけど…。
やっぱりdizさんなんだよなあ
dizとは(メガネも)Twitterで出会って自然と仲良くなってもう5~6年の付き合い
北海道と愛知っていう距離なんだけど年に数回は会ったり、曲作ったりしているうちにChuck Dに紹介されたり、ライブしたり、レーベルに入ったり、メガネがアルバム出したり、色々あった。
この人たちに会うまでは「ネットの人には会っちゃいけない!こわい!」って思ってたんだけど、信頼できる人はネットでもリアルでも関係ないっていうか、ネットも現実だし。変な奴もいい奴もいて当然なんだよね
郊外ブルーは全体通して印象に残るフレーズが多かった。一番気に入ったのは
「金持ち、貧乏、世界は出来レース。だけど知っている俺ならできる。 」(#4 親父と夢)
黙って頷いた。
郊外ブルーと同時発売で
diz × Franz Snake - スペースカウボーイによろしく もリリース。 こちらも是非。
diz/スペースカウボーイによろしく - TOWER RECORDS ONLINE
WENOD RECORDS : diz x Franz Snake - スペースカウボーイによろしく [CD] TOGARI NEZUMI (2017)
少し前に岡崎体育氏が制作環境を晒していて、学習机にノートPCとスピーカーが置いてあるだけで衝撃だったんだけど、Franz Snakeさんが床にPC直置きしているだけの写真を載せて「コレで充分」みたいなこと言ってたのも怖かった。
達人の域に達すると何もいらないのか。
次行きます。松島さんと作った『おばけカンパニー』
今年の一月下旬に話を貰っていて
(レーベルに誘われる前)
その二日後にビート送って、すぐにPV撮影したっぽいです。
ストックある?って聞かれてちょうどミックステープ作ろうと思ってビート作ってたからそういうタイミングってあるんだなあと思った。
この人のスピードに付いていけるのかという不安もあったけどその辺は問題なかった。
元々自分用に作ってたんだけど扱いにくいのばっかりでどうしようと思っていたところに話が来たので「松島さんに投げちゃえ!」って思って送りつけました。
UMB2011の札幌予選で松島さんを知って「面白い人いるんだなー」とボケーっと眺めていた頃には信じられないことです
01.ナニうぇい?、03.おばけとデート、04.skit、06.4989、は割と最近作った奴。
02.おばけカンパニー、05.つかれた は少し前(ここ1~2年の間?)
『おばけカンパニー』のビートは工場のプレス機の音をループにして音を重ねて作ったからある意味おばけ"カンパニー"というタイトルは合っているのかも
07.デジタル民族 はビート足りないと思って1日で作りました。
今回はボーカルデータを聞いてから編集しようと思って真っさらな1ループを適当な長さで送って、展開とかは松島さんのラップに合わせて作った。
(PMX氏がそういう風に作ってるとmgmから聞いたので真似した)
どんなのが来るか見当もつかなかったし、
俺が指定する感じだとつまらなくなりそうだなっていうのもあった。
松島さんが「曲名おばけカンパニーでいいですか?」と聞いてきたので笑いながら了解した。Twitter見てみたら「おやつカンパニーってマジでヤバい!」みたいなこと書いてて更に笑った
送られてきた曲を聞いて「おーシャウトされてる〜〜」と少し感動しつつ
(こういうことがあったので)
dizとヱスケーが作ったハナシタイコトって曲の冒頭で言ってた「俺の友達」ってフレーズを今、あのMC松島がヱスケーのトラックで言ってるの感慨深い。 #トウキョウトガリネズミhttps://t.co/hFnR7BklMVhttps://t.co/n5fp8QC27R
— メガネ(メ・ガーネ) (@megane_khb) 2017年6月12日
とりあえず笑った。一曲につき数回は笑う
どうやって考えてんだこの人。
笑っていると思ったら気付けば感動してしまったり、感情が忙しい。
やっぱり松島さんなんだよなあ
で、PVの曲だけ先に作ってOK出たので大体編集の雰囲気はつかめてあとは一気に。
松島さんの方でマスターとか通すのかなーって思っていたら、俺がミックスしたものをそのまま出すって話だった。
俺に頼んだ時点でそこまで音質は重視していないだろうとは思ったんだけど、イマイチ満足行かなかったのでマスタリングを頼むことに。
このアルバムの音の鳴りが好きだったのでTokyo Lovedollsの6000氏に頼みました
軽いやりとりだけでサクッとやってくれて助かりました。ありがとう。
音質も褒めてもらったけど8割くらい6000氏のおかげだと思う(申し訳)
6000氏はアメリカ在住なので『おばけカンパニー』はアメリカ経由で完成したことになります。かっこいいね。
PVになる曲は7曲目のデジタル民族なんじゃないかなあと予想していたんだけど、見事に外れた。とにかく編集するのが楽しかった。自由にやらせてもらえたのも嬉しかったし
自分のミックステープに全曲松島さんがfeat.してるイメージ。
コーラスもガンガン入れたし、原液みたいなものが出まくってると思う
編集していて楽しかったのが01.ナニうぇい?
終わり方を特に意識したのが06.4989
地味に大変だったのが05.つかれた(俺がひたすらラップで相槌を打っている)
ちなみに『つかれた』の松島さんの後半の歌詞の耳コピ(たぶん)
どういうことなのかは各自確認してくれ。もう俺もよくわからん
特に好きなのは03.おばけとデート、07.デジタル民族。
おばけカンパニーは未だに聞くとなんか笑ってしまう。そんな感じ
アルバム通して最後まで聞いてほしい。今なら750円だし
どうでもいいけど6/23っていうリリース日、友達の誕生日…
今思い出したから文脈関係なく書くけど、札幌でやったバトルで松島さんが「下の人間にキツいノルマを背負わせるのがお前のヒップホップなのか?」みたいなこと言っていて付いて行こうと思った。
そういえばもつ酢飯との再生数バトルやってたみたいだけどボロ負けじゃん笑
でもどっちにしてもワッショイサンバさんの勝ちでしょこれ。㋽
とおまわり(再) feat.木戸朋生 リリース
二年前くらいにここせまみと作った『とおまわり』を再リリースしました。
ここから落とせます。フリーDL ☞☞☞ toomawari_re
木戸朋生先生のイラストが素敵です。
最近Bandcampに音源を上げ直していて、とおまわりのジャケット今一だなあ…。
と思ってプロの人にお願いしました。プロっていいですね。
それと、
MC松島という人が主宰するトウキョウトガリネズミに加入しました。
ストロングゼロ片手に爆笑
30歳までにどこにも拾われなかったらやめようと思ってたけどギリギリ間に合った
レーベルに所属すると何が違うのか考えたけど一番は説得力だと思う。
30歳過ぎて「ラップやってます」って言うと下手すると引かれるけど
「レーベルに所属してる」が付け加えられた途端、すごい!と言わせる何かがある。
基本は人に理解されない行為だと思っているし、
『人に認められてちゃんとしてる』っていうのは大事だと思う。
人の目なんか気にしねぇって言うのもいいけど
自分の親や彼女やその親はなんて言ってるの?って思う(彼女いません)
まあ人と関わるときに肩書きがあるかどうかは大きいのかなと思う。
俺みたいな卑屈な奴は特に。
あんまり卑屈になってると頭の中のAmaterasさんに説教される
(フリースタイルダンジョンかっこよかったです)
このラインで俺の言動ほぼ論破される。こういうマインドかっこいいよね
最後
Tokyo Lovedollsの『ZUNK』に一曲参加。800円
アメリカ育ち、アメリカ嫌いの二人組ユニット。
なんのジャンルだとかそういう括りが通用しない
ネットで知り合って何年も経つけど、値段をつけて売るところまで来て嬉しい。
高いと思うか安いと思うかは人次第だけど俺はいいと思う。
ここせまみも参加してる。うわ〜音楽だ〜 ㋽
世界一簡単な弾き語り曲『車内恋愛』
もう三年前の曲。
最近この曲を弾いてくれた人が居て
「これはコード公開したら弾いてくれる人いるのでは?」と思い指板図(この言葉今知った)を作った次第です。世界一簡単だから誰でも弾けるぞ!
君の長い髪がそっと / 僕の肩に触れる / 身動きすらとれないよ / この時が終わって / しまう / から
君細い指に光る / シルーバーのリングが / 他の誰かと繋いでる /それが何故か僕を / 安心 / させる
君の長い髪が揺れる / このレールの先には / 永久に似た別れが待っていても /揺れていたいんです
この6つのループ
ギター触ったことある人ならなんとなく音聞いただけで弾ける感じですよね。
ビートルズのhelp!を意識したようなしてないようなそんなノリでした。
楽器弾けないし抑えたコードの名前もわからないんだけど、
それでも曲って出来るしなんとかなるっぽい。
できる範囲のことをうまく見せられればこの先なんとかなるんじゃないかって思う(なんに関しても)
ちなみに俺は弾きながら歌えない。
懐かしいっすね>>無料配信ミックステープ1月号(2013) | すばらしくてNICE CHOICE
freedl>>
http://firestorage.jp/download/460e60c7cb1a01752637e34cf40afb3bc7de242e2af486
あと最近フリーDLのアルバム作りまして
コレ(wasuretai_freedl)に関しても気が向けば書きます…。 ㋽
メガネのアルバム
メガネのアルバム『手さぐり』にビートとラップで参加しました。3曲も参加したの俺だけっぽい
購入
Amazon.co.jp: メガネ : 手さぐり - ミュージック
WENOD RECORDS : メガネ - 手さぐり [CD] TERMINAL EXPLOSION (2016)
手さぐり/メガネ 本・コミックからDVD・CD・ゲームまで通販なら【TSUTAYAオンラインショッピング】
楽天ブックス: 手さぐり - メガネ - 4526180371809 : CD
【特典アリ】メガネ - 手さぐり [CD] | Tokyo Togari Nezumi
メガネ/手さぐり - TOWER RECORDS ONLINE
メガネ / 手さぐり / ★"おメガネラジオ〜特別編 with diz〜" CDR特典付! | diskunion.net HIPHOP / 日本語RAP ONLINE SHOP
手さぐり : メガネ | ローチケHMV - TEXTCD-16
メガネ/手さぐり 【CD】 | ラップ/ヒップホップ | 4526180371809 | ハピネット・オンライン
取り扱い店舗の多さに引きます。これが全国か…
今遡ってDMとか見てると去年の6月頭くらいから動き出してた。
とりあえずビート1曲、ラップ1曲の予定だったんだけど
ちょうどアルバムを作り始めたくらいのタイミングで俺が1~2年前にメガネに送ってたビートで「良いのができた」ってデータが送られてきて、それが思ってた以上に良かったんでついでにそれも再編集して提出しました。
これ。
自分のビートだからってわけじゃなくて今までのメガネのラップで一番の出来だと思う
言葉の置き方と発声が素晴らしくて、言葉の選び方も無理なくいつもと少し違うなと思わせてくれた。(そもそもメガネは作詞のほとんどをdizに任せてた)この曲か怒りのレタスチャーハン(remixの方が好き)がラップだけで見ると抜けてる感じ
裏かなへびコンピこれの7曲目がメガネの初ラップ。そういやこれも俺のビート
俺の曲も入ってて恥ずかしいんだけどこの頃からだいぶ変わったな
『向こう側』はドラクエ6の世界観を歌ったらしいんだけど正直それは聴いてもよくわからない。
ただ、ドラクエ6は俺が一番やり込んだゲームなんだけど、自分のよく知っているものがこの人にはこういう風に見えてるんだっていう共通のものを通してその人を知るっていう体験が新鮮だった。 自分が噛んだ曲が松島さんのYouTubeチャンネルから出てるの変な感じだ。
あしたの予定 (pro.ヱスケー)
あしたの予定 (pro.ヱスケー)-sample- | Terminal Explosion
このビートは他の参加者を見てこういうのあった方が良いだろうなというか良心的なビートを提供しようと思って作ったやつ。まあいつも通りなんだけど。
ノイズの波のループはいい感じでグルーヴした気がする
この曲の内容って前にdizと作ったこの曲とまんま同じなんだよね。
本人は無意識らしくてちょっと面白かった
メガネとdizって本当に近いところで生きてるから、こう、思考も似てんのかなって思ったけど、dizが『死んでも頑張らない』で「行けたら行くとか絶対に言わない。だるいときっぱり言って寝たりする」と言ってるのに対してメガネは『行けたら行く』って曲があったりして楽しい。性格が出てる
夜に溶ける feat.ヱスケー,diz (pro.食品まつり a.k.a foodman)
夜に溶ける feat.ヱスケー,diz (pro.食品まつり a.k.a foodman)-sample- | Terminal Explosion
ラップの客演曲がなかなか決まらなかった。
ビートをズラーーッと提示されてどれがいいか聞かれたんだけど
どれを聞いても「俺このビートで出来んのか…?」という思いで溢れまして…instから聞いてる身としては出来たアルバム聞くと「ああ、メガネすげーわ…」ってなる(よくがんばった)
メガネからは当初『ご飯もりもり』のビートでやろうって言われたんだけどあまりにも浮かばなくて別のやつにしてもいいすか…って変えてもらう。っていうやりとりが何回かあって食品まつり氏のビートに落ち着きました。
最初はdizも俺も別の曲で参加する予定だったんだけど結果的に三人でやって纏まった
サビは歌うって決めてたから無理やり音程をつけた。ラップはメガネの内容聞いてから広げてって感じ
『君の言う誰かは僕じゃない。触れられない距離で体温(ねつ)を感じて』
って部分は誰かが「◯◯したいんだけど誰かやりませんかー」みたいな問いかけをした時はもうその人の頭の中で決まった人がいて、あたかも相手がそれを理解している感じで公然と募集して微妙な人が来ちゃった時の気持ち。その誰かになれないのはわかってるから声をかけられない。そういうやつ
あとサビの歌詞は俺の部屋は枕のすぐ上に換気口があるって言ってるだけ。
dizが締めてくれてるんだけどよくわからない部分もあってへ〜すごいなあで済ませた
実はREMIXも作ってて割と気に入ってる
このビートは自分用に浮かんだコードを打ったら思ったのと違うな…ってなってボツになってたんだけど、REMIXの話が来てなんとなくアカペラ被せてみたら意外とハマっててそのまま仕上げた。原曲の展開が変則的で合わせるのムズーだったんですがなるべく自然に聞こえるようにしてみた。こんなんもいいんじゃないすかね。
このメガネのアルバム『手さぐり』のジャケット、俺の地元の友達が描いてるんだけど(昔俺とそいつでシロクロっていうユニットを組んでラップしてた)ネット経由の友達と地元の友達が一緒に仕事してるっていうのが感慨深くて、ネットと地元って別の世界なんだろうってどっかで思ってる部分があったから「ああこの世界って繋がってるんだ」って思った。当たり前なんだけどね
しまいにはTSUTAYAレンタルで1500枚出回る始末
手さぐり/メガネ レンタルCD - TSUTAYA 店舗情報 - レンタル・販売 在庫検索
おいおい普通に地元に置いてるじゃねえか
これで俺も関連アーティスト
もはやウケるとかそういうレベルじゃなくなってきた。
①音楽誌にレビューが載った
CDジャーナル〜2016年05月号 - 株式会社音楽出版社 商品案内(一般向け)
②錚々たるメンツの中でレビューされるメガネのアルバム
Mikiki | IO、SKY-HI、ぼくりり、Creepy Nutsにスチャダラパーまで、多様な広がり見せる2016年の日本語ラップを楽しもう!(2/2) | DISC GUIDE | JAPAN
“ゴツゴツとしたビートに、食べ物のことや日頃抱いているもやもやした感情を浮かべていて、何だか友達の話を聞いてるような気分に。”
この、“友達の話を聞いてる気分に”っていうのが一緒に曲作ったりする前にK.H.BROTHERSのアルバムを聞いたdizの反応に似ていて、その時彼は「聞いたら友達になったような気分になる」って言ってくれたんだけど、それ以上の褒め言葉はないと思った。(聞いたことないタイプの音楽とも言っていた)
メガネの曲を聞いて同じような感想が生まれるのは個人的にかなり嬉しくて、やってきたことが繋がっているのを実感できた。
③ele-kingでカリスマドットコムと比較される
メガネ - 手さぐり / Charisma.com - 愛泥C | カリズマ・ドットコム、食品まつり、Gnyonpix | ele-king
④インターネットリリースパーティー
仮想クラブ『パイッパイーン』でのリリースパーティー。AX氏は本当に面白いこと考えますよね(パイッパイーンってクラブのことだったのか)
俺は一番手で尊敬するシロシビンズ(シロくんさん (@shiroshibins) | Twitter)と出演しました。最初にニクラジでメール読んでくれた時の徳利さんの声から始まります。
mgm,diz,メガネとシャウト的な感じで声ネタ使ったりしました。もっと発狂したかった
俺みたいな人前大嫌いな人間も平等に参加できるからいいよね
人前というか人がいる空間も無理で最近外に出ないし。まあそんなんどうでもいいか。
かいぶつ(intro)→いっぱい食べる君が好き(カバー)→3%→逆行(KHBボツverカバー)→即興→僕はまたこんなことを言う→向こう側(カバー)
3%のintroでmgmの声ネタ
逆行はdizがボツにした歌詞が好きだったので勝手に歌った
即興パート「◯◯で!」って言い過ぎ問題発生してる。そんなん言ったことないのに
打ち込みのタブラは本番では消す予定だったけどシロシビンズの提案で残した。残してよかったかも
ライブの最後にうっすらメガネの声が聞こえる
全体的にバイブスだった…
メガネが今日生放送みたいなこと(ツイキャスでネットリリパを流す)をしてたんだけど放置して銭湯行っちゃうとことかインターネットだなーって笑った
そのまま放置して終わるし、大丈夫か!?ってくらい適当なのがいいな
最後に
メガネのリリースライブ
2016年5月29日(日)
#PrivateSurfer -side C-@渋谷BAR SHIFTY
17:00~ ¥2000
主催のmaezono氏 maezono age 28 (@maezono) | Twitter
東京でライブするらしいんでお近くの人は是非見に行ってください
昔密かにライブやったの見たことあるんだけど、客席に対して真横向いてラップしてて面白かったので今回も面白いと思います。
Twitterで #PrivateSurfer のタグを検索してみるといいかもしれないですね。
それではまた。最近は寝る準備が怠いので寝る準備屋さんを雇いたい ㋽
ヱスケー2015年活動報告
芸能人でもなんでもないのにブログを書いてしまうことへの気恥ずかしさと罪悪感を抱えながら頭の悪い文章を書いていきます。
去年から今年にかけて社会生活が忙しかったのでインターネットもそろそろ潮時だな〜
と思ってたんですけど、そういう環境の変化を言い訳に何かを辞めたり諦めたりするのはダサいなって思ったので自分の時間が作れる仕事に転職しました。
で、活動なんですけどまずは
1月 友達とダラダラした。
僕はK.H.BROTHERS( K.H.BROTHERS (@_KHBROTHERS_) | Twitter )という集団を2010年に作りました。年末年始はそのメンバー達とダラダラするのが定番になってます。
こういうのをそのまま出してしまうのが原点なのでその辺は変わらず…って感じです。
2月 自分のビートで人が揺れているのを見た
自分のビートがクラブでかかることなんて一生ないと思ってたんですけど、あっさりと夢が叶った。そして自分のビートでかっこいいライブをする人がいて、あんなに多くの人が揺れているのを初めて見た。
僕は正直ライブって何か意味あるのかなって思ってたんですけど、インターネットの人がライブをする意味をとても感じました。
ライブが終わった後俺に声かけてくれる人も結構いて、
ゴルジェの人に「7インチ切れば?」とか言われたりもしました(後の7インチナンパ)
3月 お蔵入りを引っ張り出した
『かんたんなはなし』
かんたんなはなし beat by Gerald Walker | K.H.BROTHERS
ここから先重くなるとウザいんでリンクだけ貼っていきます。
僕は曲を作り始めた時から「どれだけダサくても全部自分でやる」っていうのを信条にしていて、基本的にビートジャックとか嫌いなんですけどまあたまにはいいか〜って感じで。K.H.BROTHERSの雰囲気とはちょっと違うんで出してなかったんですけど聞き直すと出来は悪くなかったなという感じです。
メガネのお気に入りらしい
4月 『僕はまたこんなことを言う』を作った 『ブーストコンピ4』に参加した
『僕はまたこんなことを言う』
僕はまたこんなことを言う / ヱスケー by kikuchisk | Free Listening on SoundCloud
ZIP bokuwamata_EP
dezaoくん( dezao(デザオ) (@dezao1996) | Twitter )の「期待しているラッパー」に僕が選出されていて他のメンツを見ると、ここに俺並べないでよ…って感じだったんですけど、こういうこと言ってくれる人が一人でもいるならこの人の為に作るかと思って作りました。
内容は「僕はこういう人間です」という名刺みたいなもの
僕はまたこんなことを言うってタイトルは「またネットでくだらないこと言ってます」みたいな感じですね。
あと僕が勝手に師匠だと思ってるシロシビンズ( シロシビンズ@タブラ奏者・タブラ漫画家 (@shiroshibins) | Twitter )にも参加してもらいました。タブラを叩いてもらう為のビートですね。
この時からZIPファイルに手書きで解説入れるようになりました。
今年のやつは全部入ってると思います。いらんかもしれんけど
そして『ブーストコンピ4』
DL(mac) vol4_for_mac1
DL(win) vol4_for_win1
僕は22曲目(すごい)の『カレーの匂い / diz』のビート作りました。
見ててくれってタイトルでデータ送った気がします。
dizにビート聞くと楽しんでやってるっていうのがわかるって言われた
僕のビートで作ったハナシタイコト(https://vimeo.com/87355243)、かいぶつ(https://www.youtube.com/watch?v=zgyDPtmX2bs)、カレーの匂い、の三部作で
「もうこういうの(エモさの押し売り)はやめようね」ってdizと話しました
(たまに作りそうだけど)
毎回すごいメンツが集結しているおならBOOさん( おならBOO( ILLDEFRESH )(@onaraboo2)さん | Twitter )のコンピに参加することができて嬉しかった。最初のブーストコンピが作られたとき自分がここに呼ばれることはないだろうなと思いました。こんな企画に自分が噛めるわけがないと。それが2,3と続いてようやく4で参加することができた。
「ビートはヱスケーを指定しようと思っていた」と言っていただいて、ようやくここまでこれたんだなという思いで溢れた。続けてみるもんですね
あと4月はこんなのも作ってました。
CMとヱスケー by kikuchisk | Free Listening on SoundCloud
曲作る練習
5月 『#それがKHB』『CHIME』を作った
『#それがKHB』
とりあえず原点回帰しようぜって話になってそういうのを作りました。
KHBはmgm ( MGMB (@ishikari_khb) | Twitter )と二人で始めて、今は家庭が忙しくてあまり参加できなくなってしまったけどKHBの象徴的存在で、彼がいないと完全なKHBとは言えないんですよね。
お前時間ないんだからHOOKだけやれって言って即興で歌わせました
去年作った『何か忘れてる』も気に入っていたので再編集して入れてみました。
cola_drunk (cola_drunk (@cola_drunk) | Twitter ) のREMIXと対比させる形で作った。
コーラ君の方からREMIXやらせてくれという話が来たので、じゃあなんか一緒にまとめて出したいね〜って感じで
そして『CHIME』
CHIME / タマダマサシとヱスケー by kikuchisk | Free Listening on SoundCloud
ZIP chime_ep
とりあえず見た目だろ。
というわけでアートワークを前から気になっていたカワシマナオトさん( カワシマナオト (@naotokawashima) | Twitter )にお願いしました。
カワシマナオトさんの描く絵がツボ過ぎてみるとドキドキします。
http://naotokawashima.tumblr.com
僕は曲を探す時アートワークを見て大体どんな曲か想像してから聞いていて、そこに好きな曲、好きなジャンルに共通するものがあって面白いなあと思っていて
じゃあ自分の曲ならどういうアートワークか。
自分が手に取りたいのはどういうものなのかって考えていくともう自分でできるレベルではなかったのでプロの人に頼みました。
ビート全てタマダマサシ師匠( tamadrow(@tamadrow)さん | Twitter )
タマダマサシの音の鳴りと組み方は自分にはできないです。この人はすごい
この4曲は特に映画のようなビートで、それに合わせて物語にしようと思ったんだけど全然書けなくて全編カットアップ手法でよくわからない物語を構成していきました。
PVもタマダマサシに頼んだんだけどこれがまた良い〜
タマダ師匠は大学のゼミが同じだったんだけどその時はここまで関わることになるとは思ってなかった。彼のおかげでシロシビンズとも出会えたし。最近手芸で猫作ってるし最高。
2013年にはこういうのもやってました
このツイートが嬉しかった。
bandcampじゃないから入れてないけど日本語ラップだとこれが一番好きだった。 CHIME / タマダマサシとヱスケー https://t.co/sDR1jzIH1x
— bamulet (v.o.c/JJFF) (@bamulet) 2015, 7月 1
6月 『とおまわり』を作った 『チャックDのラジオで曲がかかった』
『とおまわり』
とおまわり feat. ここせまみ / ヱスケー by kikuchisk | Free Listening on SoundCloud
ZIP toomawari_s
ここせまみ( まみしい↑(@mamickk)さん | Twitter )に関してはもう色んなところでたくさん書いたので書きませんが、単純にすごく好きです。
本当は裏方だけやりたいんですけどそれだけの技術もなく人と関わるのもめんどいと思ってしまうんだけどこういうのはたまにやりたい。
人をうまく活かしたいという思いがあってそれが少しずつ実現されてきている。
こういうのを狙ってやろうと思ってそれが割とうまく行ったので満足です。またここせまみ様と曲作りたいし次はもっといいものができると思ってるので!!(お願いします)
あと最近のここせまみさんCD出してました
すごい。
あとクレジットで僕の名前も書いてくれたみたいでありがとうございますという気持ち(本当に)
そしてチャックD事件
この回の冒頭でメインパーソナリティのチャックDが
「ニュージャパニーズヒップホップ K.H.BROTHERS」と口にします。
そして78:00あたりでK.H.BROTHERSの『何か忘れてる』が紹介されてます。
解説 K.H.BROTHERS
この一件でKHBの間では今年の流行語がチャックDになるんじゃないかというくらい連呼しました。でもこの凄さがいまいち伝わってないっぽいのが面白いですね。
前触れもなく突然だったので動揺が隠せませんでした。
その勢いでこんなものを作りました。
『胸焼けするほどKHB』
解説 K.H.BROTHERS
5年の活動をざっくり振り返るMIXのようなものです。
地味に未公開曲も入れたんですけど…何如せん長い。
もの好きな人とか死ぬほど暇な人とかはどうぞ。
僕もこのラジオに関して詳しいことはわからないんですけど、以前ジメサギ氏が紹介されたとか… 今聞いても笑っちゃうくらい興奮しますね。
KHBの面々にとってかなりの自信になったと思います。
7月 8月 社会生活を頑張った
9月 インタビューされた
『cola_drunk interview vol.1 ヱスケー(K.H.BROTHERS)』
PDFファイルでのDL形式。スマホでも見れます。
http://firestorage.jp/download/81fcb3109e07b70dc0e6446be66ace75c83f7076
普通に生きててインタビューされるっていうことがあるんだろうか。
自分がインタビューされる日が来るとは思わなかった。
cola_drunk氏と7時間くらい喋ってたんですけどそれを丁寧にまとめてくれて…
この人は本当に仕事が丁寧なんですよね。安心して任せられる
あとはインタビューを読んでくれとしか
10月 『歌わせていただく気持ち』を作った
『歌わせていただく気持ち』
ZIP utawaseteitadaku
カバーアルバムです。
今年一年通してカバーを少しずつ作っていて一度まとめてみようと
フリーでカバーアルバム作った人他にいないだろうと思ってとりあえずやっておきました。尺はこのくらいなら聴けるなって長さで切ってます。
あと中学生の時にやったライブのVHSがでてきたので音声抜いてみました
単純にラップに飽きてきた時期なのかもしれません。
まあラップに固執する必要もないしこういうのもいいんじゃないっていう、ね
バンドキャンプ版ではボーナストラックで『チャイニーズシンドローム feat.ヱスケー,シロシビンズ / タマダマサシ』の練習風景が付いてきます。
この曲は昔ライブで何回かやって音源化してないやつです。最後の方中国人力士の名前を羅列してて意味不明なのが良いですね。ああ懐かしい
11月 iTunesに曲出した REMIXアルバムに参加した
Tokyo Togari Sampler 001
『TSUKAHAR feat. 岩杉夏 / シーリングライツ』
https://itunes.apple.com/jp/album/tsukahara-feat.-yan-shan-xia/id1053903401?i=1053907625
諸事情で表記ないんですけどこの曲のビート作りました。
今年はなんらかの正規リリースに噛むというのを一つの目標にしていたのでなんとか達成できてよかったです。シーリングライツは二人とも気の良い兄ちゃんという感じです
初めはばっくら軒どどんぱのラップが始まる度に爆笑していたんですが今は慣れました
こういうビートは多分もう作らないと思います。
赤谷君に「水星みたいなやつ作って!」と言われ作りましたがどうでしょうか…
最後のベースが変わるところはTOKIOのDR思い出しながら作ってました。
これも作ってます。
おしゃれな方々に紛れて汚い音楽を生成しました。捻くれの境地
「この中から好きなの使って」と言われた音源をなるべく多く使って混ぜました。
他にそういう作り方してる人いなくてよかったです
12月 『四畳半ディスコ』を再公開した 年間ベストに選ばれた
『四畳半ディスコ』
DL 01 4johan Disco feat. OYA YOSHITSUGU
とにかくオオヤヨシツグ( オオヤヨシツグ(@oya_yoshitsugu)さん | Twitter )が良いので聞いてほしい。2013年に作って非公開にしてたんだけど久々に聞いたらなんか良かったので。
オオヤさんが「うるせぇSKって言っちゃったんですけど大丈夫ですか…?」と聞いてきて笑ったのが懐かしい。今はあまり曲作ってないみたいですけどオオヤヨシツグさんは曲がとにかく面白くて、起承転結がしっかりあって好きです。暗い話もクソな話も楽しく聴けてしまうんですよね
そして年間ベスト
YU-KAさんに『なにもしたくない』を選んでいただいた
【日本語ラップ】 2015 best songs ※順不同 pic.twitter.com/2fvQUwKJ4w
— YU-KA (@yuuka_sakurai01) 2015, 12月 1
dezaoくんに『僕はまたこんなことを言う feat. シロシビンズ』を選んでいただいた
好きな曲2015 日本語ラップ 17+3 pic.twitter.com/dhsjMAueqD
— dezao(デザオ) (@dezao1996) 2015, 12月 15
colaくんに『僕はまたこんなことを言う』を選んでいただいた
多くは聞いてないけど個人的に良かったなと思ったやつ選びました pic.twitter.com/9xMKmj5qg6
— cola_drunk (@cola_drunk) 2015, 12月 1
僕は殆ど音楽聴かないんですけど、そういう人間が作った音楽が音楽聞きまくってる人に届くっていうのがたまらないですね。
試しに年間ベスト考えようとしたんですけど部屋を片付けるときにHAZUの野良犬を聞いていたというくらいしか思い出せないので本当になにも書けません。
今年は公私ともに充実した一年でした。少し出来すぎかもしれません。
来年は曲とか作らないで女の子のことだけ考えたいんですが、年明けに3つほどリリースに噛んでるのが出ると思うんで気になったら聞いてみてください〜
とりあえずそんな感じです
㋽